産業懇談会【メールマガジン 産懇宅配便】 第170号 2016.7.29 発行

メールマガジン■産懇宅配便■

平成28年7月度(第170号) 目次
【28年7月度 産業懇談会(木曜G)模様】 7月7日(木) 12時00分〜14時00分
【28年7月度 産業懇談会(火曜G)模様】 7月12日(火) 12時00分〜14時00分
【28年7月度 産業懇談会(水曜第2G)模様】 7月13日(水) 12時00分〜14時00分
【28年7月度 産業懇談会(水曜第1G)模様】 7月20日(水) 12時00分〜16時30分
【名古屋いちばん物語】 No.87
【新会員自己紹介】
末野 智弘氏

あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 執行役員

増岡 健史氏

株式会社ワークハピネス中部支社 中部支社長

松永 たかし

東海東京証券株式会社 取締役副社長

浅野 茂氏

株式会社スズケン 取締役専務執行役員企画本部長

山本 尚樹氏

西日本電信電話株式会社 取締役東海事業本部長名古屋支店長兼務

遠藤 正人氏

東レ株式会社 名古屋支店長

谷 誠氏

株式会社NTTドコモ 執行役員東海支社長

三明 秀二氏

三菱UFJリース株式会社 常務執行役員

【9月度産業懇談会開催日程】
【産業懇談会4グループ合同懇親会のご案内】
【お知らせ】
【コラム】
コラム1 【保健師からの健康だより】 No.148
コラム2 【「ほん」のひとこと】 No.93
コラム3 【苗字随想】 No.170
【28年7月度 産業懇談会(木曜G)模様】

テーマ: 『 反社会的組織をとりまく現状 』

日  時:平成28年7月7日(木) 12時00分〜14時00分
場  所:名古屋観光ホテル 3階 桂の間
参加者:41名

スピーカー:
村橋 泰志(むらはし ひろし)
あゆの風法律事務所
所長

村橋 泰志氏

■ 反社会的組織の盛衰
 昭和38年ごろに史上最高の18万人を数えた暴力団員数だが、時代の趨勢とともにその数は変化している。警察の介入により平成の初期には9万人程度までに減少したが、このあたりから下げ止まりが見られる。平成4年の暴力団対策法導入後も漸減が続いたが、平成20年代に各地方自治体で暴力団排除条例が導入されたことも相まって、暴力団員数は大きく減少をはじめた。今後、この数がどう変化していくか、注目すべきところである。
 そもそも、このような反社会的組織は、古くから存在していた。特に、社会情勢として警察力が弱体であると、権力は無法者の暴力性に依存し、それを活用することになる。江戸時代、100万人の巨大都市であった江戸は50名の与力と200名の同心によって治安が保たれていたが、与力・同心は岡っ引きなどのやくざ者を自ら養うことで、治安を管理していたのである。幕末には街道一の大親分である清水の次郎長などは、時の官勢力と結びついていた。太平洋戦争後の闇市の取り締まりや、60年安保闘争など、警察権力だけでは治安維持がはかれない時にも、これら反社会的組織は利用されたのである。企業など民間組織も、反社会的組織を活用していたこともあり、これら勢力は「上手に付き合っていくべき存在」であったといえる。

■ 暴力団対策法の制定
 昭和30年代に大きく勢力を拡大していた暴力団だが、昭和39年から3度にわたって展開された頂上作戦により、その数を減らしていった。しかし代紋をシンボルとする暴力団のビジネスモデルは堅牢なものであり、一定数まで減少したものの、かなりの勢力を継続していた。この社会的な潮流を大きく変えたのが、平成4年3月から施行された暴力団対策法だ。この法律は、暴力団の資金源を断つとともに、はじめて法的に暴力団を反社会的団体として位置づけたのだ。
 暴力団のビジネスモデルでは、組長が恐怖と暴力のブランド使用を組員に認めることで、対価として上納金を得る一方、組長自身はリスクを負わない。組員は組長の代わりに民事・刑事リスクを負うが、組のブランドを活用して個人ではなしえない資金を獲得できた。このビジネスモデルが、暴力団対策法や暴力団排除条例で大きく打撃をうけた。組長に訴訟リスクを負わせることで、組長が暴力性をひそめ、組のブランド使用が無効化。組員は資金を獲得できなくなり、組の勢力が大きく衰退することとなった。平成19年に公表された「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」を受けて、民間の各業界での排除運動が盛んになり、社会的な不利益を蒙ることとなる組員の数は減少の一途をたどっている。

■ 反社会的組織の今後
 このように過去の歴史を見ると、つい最近まで暴力団と社会との関わりは相互利用的な共生をしていたことがわかる。今後を見据える上では、縦軸の歴史的視座を持つことが重要だ。暴力団対策法や一連の暴力団排除条例は確かな有効性があり、暴力団はその数を大きく減らすこととなった。但し、その効果は絶対的なものではなく、今後も「反社会的勢力との一切の関係遮断」を徹底させるという活動を定着させていく必要があるだろう。
 今後、このような反社会的組織は、全体としては数を減らし、弱体化の方向へ進んでいくはずだ。しかし、大規模な勢力が分散化され、小規模のグループが乱立・専門化していくマフィア化の傾向が懸念される。特殊詐欺を繰り返す集団のバックには、このような勢力の存在が伺える。
 これらの動きへの対策はまだ明確にはできていないが、警察側の法的な対応力強化が必要だ。一方で、反社会的勢力を離脱した者への社会復帰対策も検討していかねばならない。


>>目次へ

【28年7月度 産業懇談会(火曜G)模様】

テーマ: 『 To do or Not to do
            〜学生のアイデアと行動力を起点とした変革〜 』

日  時:平成28年7月12日(火) 12時00分〜14時00分
場  所:名古屋観光ホテル 18階 伊吹の間
参加者:22名

スピーカー:
宇治原 徹(うじはら とおる)
名古屋大学 未来材料・システム研究所
教授

宇治原 徹氏

■ 自己紹介、イノベーションの考え方
 世界の人々のライフスタイルを変えるイノベーションはどのように生まれてくるのだろうか。我々は、スティーブ・ジョブスのようにはなれないが、多様な人材を集めて様々な能力を繋げる「集合知」で高い価値のイノベーションを生み出すことができる。ハーバードビジネスレビューのデータによれば、多様な人材が集まると、アイデアの価値の平均値は下がるものの、世の中を変える価値を持つブレークスルー・アイデアが生まれやすくなるとされる。
 私は、半導体の「きれいな結晶」をつくることを専門にする研究者であり、学生を信頼することで世の中に革新を与えられると信じている教育者でもある。高品質結晶の技術的な意義は深く、例えば世界初のトランジスタは高品質で高純度なゲルマニウム結晶が実現のカギであり、この結晶の開発に成功した研究者はノーベル賞を受賞している。日本でも、高品質な窒化ガリウム結晶の開発がカギとなり、青色LEDが実用化されて世の中に革新が起きた。開発した研究者3名は、ご存知のとおりノーベル賞を受賞している。これらの発明は、まさにイノベーションである。

■ 学生による小さな大発見
 私が現在取り組んでいるのは、炭化ケイ素の高品質化である。パワーデバイスに用いられる炭化ケイ素は省エネ技術のキーテクノロジーで、普及すると、控えめに見積もっても、日本国内だけで、原発8〜30基分の電力をカットできる可能性を秘めている。まさに世の中に革新をもたらす可能性を秘めた研究である。
 この炭化ケイ素を高品質化する方法を試行錯誤し、うまくいかなかった時期に、学生からの助言を取り入れたところ、現在では世界で最も高純度な炭化ケイ素の精製に成功している。学生の閃きや情熱を、もっと活用していくため、私の研究室のモットーは「なにをやってもいい。ただし、わたくしにできること以外で」としている。学生たちは、これまでにも、電子機器の性能を向上させるセラミックス、超高効率太陽電池を実現する計測装置、従来の10倍の容量を持つ電池など、様々な技術シーズを生み出している。これらの学生はもともと能力があるわけではなく、情熱を持ち、自由なアイデアを信じて、それに向かうために能力を身につけている。このように、大学の研究室では、学生のパワーがイノベーションの起点となっている。

■ 「未来マトリクス」
 世の中を見ても、学生起点のイノベーションは多い。スタンフォード大学の学生がつくった未熟児用の安価な保温シートや、東京大・名大の学生がつくったスタイリッシュな車椅子など枚挙に暇がない。これらに共通するのは、ものをつくるのではなく、「人々の生活を変えたい」という想いがその根源にあることだ。
 この想いを活かすため、「未来マトリクス」というプラットフォームを立ち上げた。学生が企業とつながり、ものづくりを通じてイノベーションに挑戦している。アイデア創出に終わることなく、具現化・実証実験・製品化に向けて実際に「やってみる」ことに拘って活動している。UV-LEDを用いた除菌装置、地下鉄のつり革を活用した携帯充電器、画像処理と学習機能を活かした飲食店紹介装置など、柔軟なアイデアが実際にかたちとなる事例が相次いでいる。

■ To do or Not to do
 「未来マトリクス」での学生の活動を見ても、この力は大いにイノベーションに貢献するはずだ。学生は確かに未熟な部分もあるが、情熱を持ち、人々の生活を変えるために突き進むことができる。企業の側が、この学生の力をどのように活かすか、真剣に考えなくてはならない。「やるか、やらないか」は、学生への問いではない。学生は既に動き始めている。企業が、この学生のイノベーティブな動きをどのように取り入れるか、どれだけコミットできるか、考えていく時期なのではないか。


>>目次へ

【28年7月度 産業懇談会(水曜第2G)模様】

テーマ: 『 リスクをマネジメントするとはどういうことなのか?
     〜自然災害リスクや製造物責任リスクに的確に対応するための手法〜 』

日  時:平成28年7月13日(水) 12時00分〜14時00分
場  所:名古屋観光ホテル 2階 曙の間
参加者:32名

スピーカー:
荒木 秀朗(あらき ひであき)
株式会社構造計画研究所
取締役常務執行役員

スピーカー:
川野 純一(かわの じゅんいち)
株式会社構造計画研究所
中部営業所所長

荒木 秀朗氏 川野 純一氏

■ (株)構造計画研究所のご紹介
 当社は、1959年に設立された(創業は1956年)。社員のうち、9割以上が技術系のバックグラウンドを持つ、技術志向の企業である。高度経済成長期には、超高層建築時代に先駆けて、日本で初めて構造計算にコンピュータを導入した。それまでは一晩中かけて行っていた計算を自動化することで、より人間の特性を活かした業務に集中できることになり、これが当社のイノベーションの原点となった。
 創業当初にくらべ、近年は業務内容が大きく変わっており、構造物に関するシミュレーションよりも、災害による経済的被害や環境の変化を予測する自然・環境分野や、社会・企業・コミュニティ分野での仕事が増えている。熊本城や六本木ヒルズなどの建築物の構造設計や、防災計画立案のための地震・津波・噴火などの災害シミュレーション予測、タンク内の水の挙動計算を応用したエンジンシステムのシミュレーションなど、幅広い分野で活動している企業だ。

■ 自然災害リスクのマネジメント
 地震・津波・噴火などの自然災害リスクは、予測が難しい。しかし、発生の予測は困難でも、被害を抑止するためのリスクマネジメントは有効である。先日の熊本地震でも、震災前には、地震の発生は予測できなかった。直近の地震記録は1625年のものであり、近現代において熊本は地震とは無縁の土地柄だった。また、同一地点で震度7が2回記録されたのは初めてだ。報道されているように、熊本城も被害を受けた。石垣は崩れたが、天守については被害が少なかった。実は熊本城天守は、当社が57年前に構造設計を手がけており、石垣へ天守の荷重がかからないように設計していた。
 当中部地域はプレートが交わる場所に位置しており、地震のリスクは非常に高い。今後30年間で震度5強以上の地震が発生することはほぼ確実といわれている。歴史を紐解いてみても、約100〜150年の周期で、大地震が発生している。また、地震や噴火は連動していることも指摘されている。富士山噴火⇒三陸沖地震⇒関東地震⇒東南海地震…という連動が、20年の間に起こったこともある。その意味で、当地域における自然災害リスクのマネジメントは非常に重要だ。
 地震はいつ、何時起こるかわからない。また、日本中どこでも大きな地震が起こる可能性はある。具体的な根拠と効果をもとに、人任せにしない安全対策を行わねばならない。また、安全対策やBCPに正解はなく、各企業の風土・文化に合わせたものにしなければ、十分な効果が得られない。日本には、世界トップクラスの地震学・建築学がある。これら科学的知見を活かしながら、有効な対策を策定していただきたい。

■ 製造業におけるリスクマネジメント
 近年、製造業における安全要求・安全機構は高度化・複雑化しており、常に安全安心や高い信頼性の実現性が求められるようになった。例えば自動車業界においては、この10年でリコールの件数が約7倍に増加しており、消費者側・行政側からのリスクマネジメント要請のレベルは上がっている。
 先進的な取り組みをしている企業もあるが、多くの企業におけるリスクマネジメントの現状は、事業所単位であったり、品質部門任せであったりと、正確な経営の意思決定ができる状況にはないといえる。現場には多くの品質情報が集まっているが、この有益な情報が現場単位で留まっていることが多く、横展開されていない。これらの品質情報を全社的に共有し、経営者が経営に与えるインパクトを考慮した上で、対策を決定するプロセスが必要だ。当社は、このような製造業における品質リスクマネジメントを可能にするシステムを提供している。
 同じリスクでも、「品質リスク」と「災害リスク」ではアプローチが違う。品質リスクでは、発生頻度を抑えることが必要で、設計段階など製造工程上流での抑止(知の蓄積/共有/継承)が有効だ。一方で災害リスクでは、頻度を抑えることは不可能で、効果的な対策を行わなければならない。企業の主体的なリスクマネジメントが求められている。


>>目次へ

【28年7月度 産業懇談会(水曜第1G)模様】

テーマ: 『 さなげアドベンチャーフィールド 視察会 』

日  時:平成28年7月20日(水) 12時00分〜16時30分
場  所:さなげアドベンチャーフィールド(愛知県豊田市伊保町向山16番地1)
参加者:16名


 視察会当日は好天に恵まれる中、さなげアドベンチャーフィールド様より、温かくお迎えいただいた。最初に、さなげアドベンチャーフィールド 取締役社長 湯浅進也様にご挨拶いただいた後、概要について、ご説明いただいた。
ご挨拶される湯浅社長

■ さなげアドベンチャーフィールドについて
 さなげアドベンチャーフィールドは、日本トップレベルのテクニカルな四輪駆動車専用のオフロードコースを中心に、自然味豊かなデイキャンプ場、アスレチック、バーベキュー場などを備えた、日本初の総合アウトドアランドである。核となるのは、四輪駆動車の講習・体験である。
 もともと、当施設はトヨタ自動車とトヨタ車体の出資で、22年前に創業された。丁度SUVやオフロード車が人気になっていた時期で、これらの車に対する知識不足のカバーや、河川・砂浜へ入ってしまうなどの環境破壊や車両事故の防止・啓蒙を目的としてつくられた。現在は、四輪駆動車を中心に、車の技術・性能の進化を勉強する場所として、車の販売店や部品メーカーの社員教育施設としてもご利用いただいている。

■ 四輪駆動車の説明、試乗体験
 湯浅社長にご挨拶、概要をご説明いただいた後、屋外のパワートレイン・制御装置実演場へ移動した。こちらでは、四輪駆動車が実際に悪路へ入った際の駆動機構や制御装置の働きについて、実車での実演を交えながら、ご解説いただいた。

その後、2班に分かれ
・メガクルーザー遊覧体験(オフロードコース)
・SUV(プラド)遊覧体験(林間コース)
の実地体験を行った。


パワートレイン・制御装置実演場

 メガクルーザーは、陸上自衛隊向けの高機動車の民生バージョンとして生産された車だ。かなりの傾斜がついたオフロードコースを自在に動き回る迫力満点の試乗に、参加者も圧倒された様子だった。オフロードコースは自然の坂道や林道・岩場・水場などを模擬的に再現しており、大自然を踏破する雰囲気を味わうことができる。
 大自然を走破するためにつくられた四輪駆動車の迫力に驚くとともに、搭載された細かな制御技術など優れたテクノロジーを実感し、視察会を終了した。


集合写真

>>目次へ

【新会員自己紹介】

末野智弘氏
火曜グループ

末野 智弘(すえの ともひろ)
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
執行役員

【あいおいニッセイ同和損害保険株式会社】
〒460-0012 名古屋市中区千代田5-7-5 名古屋鶴舞ビル
TEL:052-252-2514 FAX:052-252-9153
URL:http://www.aioinissaydowa.co.jp/

 あいおいニッセイ同和損害保険株式会社の末野智弘と申します。
この度産業懇談会火曜グループに参加させて頂くことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。

 当社はMS&ADインシュアランスグループの中核会社として、経営ビジョンに掲げる「すべてのお客さまに高品質の商品とサービスをお届けし、一人ひとりのお客さまから確かな信頼を基に発展する企業」の実現に向け、全社を挙げ取り組んでおります。
「明るく元気な社員がお客さま、代理店を全力でサポートする会社」「地域密着」を行動指針とし、特色ある個性豊かな会社を目指しております。

 私は今回で3回目の名古屋の赴任となりました。名古屋は第二の故郷と思っております。微力ながら業務を通じ中部地域の発展のために貢献できることができれば幸いと思っております。

 今回、産業懇談会の参加を通じて、様々な業種、業界の皆様から貴重なご意見を拝聴させていただき、その想いを実現させることにつなげられればと思っております。
何卒よろしくご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

>>目次へ

増岡健史氏
火曜グループ

増岡 健史(ますおか けんじ)
株式会社ワークハピネス中部支社
中部支社長

【株式会社ワークハピネス 中部支社】
〒450-0003 名古屋市中村区名駅南1-16-30 東海ビルディング7階
TEL:052-589-3720 FAX:052-589-3722
URL:http://www.workhappiness.co.jp/

 株式会社ワークハピネス中部支社の増岡と申します。
このたび産業懇談会火曜グループに参加させて頂くことになりました。
どうぞよろしくお願いいたします。

 ワークハピネスは、「仕事を楽しみ挑戦する人と組織を増やす」をミッションとして、企業内研修や組織活性化、イノベーション創出のコンサルティングを行っている会社です。
日本企業の社員のやる気は、なんと世界最低という調査結果が出ているそうです。
先行き不透明な時代だからこそ、現場の社員の活力を高め、イノベーションを起こせる組織創りのお手伝いができればと考えております。

 私は昨年1月に名古屋に赴任しまして、1年と半年が経ちました。
趣味は筋トレで、今年1月からダイエットをはじめ、現在11kg減量中です。
産業懇談会への参加を機会に、自らの見識を広め、皆様と幅広い交流をさせて頂けることを大変楽しみにしております。
何卒よろしくお願い申し上げます。

>>目次へ

松永たかし氏
水曜第1グループ

松永 たかし(まつなが たかし)
東海東京証券株式会社
取締役副社長

【東海東京証券株式会社】
〒450-6212 名古屋市中村区名駅4-7-1 ミッドランドスクエア12階
TEL:052-527-1170 FAX:052-527-1190
URL:http://www.tokaitokyo.co.jp/

 東海東京証券株式会社の松永 たかしと申します。
 この度、中部経済同友会に入会させて頂くとともに、産業懇談会水曜第1グループに参加させて頂くことになりました。何卒宜しくお願い申し上げます。

 弊社は2000年に東海丸万証券と東京証券が合併して誕生しました。その後、トヨタFS証券とも一緒になりました。中部地域の営業基盤は厚く、地元の皆様には大変お世話になっております。あわせて、グループとしては、全国各地の地方銀行との合弁証券設立、アジア地域への積極展開等を進めてまいりました。
 本社はミッドランドスクエアにございますが、本年4月には、合併15周年の記念プロジェクトとして、大名古屋ビルヂングの最上階にオルクドールサロンを開設致しました。これまでご愛顧頂いたお客様に、上質な豊かさを感じて頂ける時間と空間を提供したいと思います。また、弊社は、中部地域との共生、当地域への貢献を、実践してまいりましたが、オルクドールサロンの開設を期に、オープンイノベーションのステージの一つとなり、革新が生まれるような場所になればと思っております。

 私は福岡に生まれましたが、その後、静岡、愛知、岐阜と転居し、現在は日進市に居を構えて既に25年、これまでで一番長く住み、おそらく終の棲家になると思います。

 今回、中部経済同友会の活動に、参加させて頂く機会をいただきました事を、大変ありがたく感じております。産業懇談会においては、様々な業種、業界の諸先輩方との交流を通じ、成長してまいりたいと思いますので、ご指導ご鞭撻のほど、宜しくお願いいたします。

>>目次へ

浅野茂氏
水曜第2グループ

浅野 茂(あさの しげる)
株式会社スズケン
取締役専務執行役員企画本部長

【株式会社スズケン】
〒461-8701 愛知県名古屋市東区東片端町8番地7階
TEL:052-950-6305 FAX:052-951-6696
URL:http://www.suzuken.co.jp/

 株式会社スズケンの浅野と申します。
このたび、前任の伊藤高人の後を受け、産業懇談会水曜第2グループに参加させて頂くこととなりました。
何卒よろしくお願い致します。

 スズケングループは1932年に創業し、名古屋市東区に本社を置き、「健康創造」を事業領域として医療用医薬品を中心とした卸売事業、製造事業、保険薬局事業を展開する企業でございます。
東日本大震災や熊本地震をはじめ、中部でも南海トラフ地震が想定されておりますが、当社は本年4月に、大府市に新たな物流センター、「名南物流センター」を稼働致しました。有事の際にも行政とタイアップをしながら、医療機関、そして地域の皆さまに必要な医薬品を安定供給できる社会的インフラを担う企業としての責任を果たすべく、今後も取り組んで参る所存でございます。

 私は岐阜に生まれ、名古屋、東京と勤務し、昨年名古屋に戻ってまいりました。産業懇談会へ参加させて頂く機会を通じて、中部エリアおよび名古屋の発展に少しでも貢献できればと考えております。

 ご指導、ご鞭撻のほど、宜しくお願い申し上げます。

>>目次へ

山本尚樹氏
水曜第2グループ

山本 尚樹(やまもと なおき)
西日本電信電話株式会社
取締役東海事業本部長名古屋支店長兼務

【西日本電信電話株式会社 名古屋支店】
〒460-8319 名古屋市中区大須四丁目9-60 NTT上前津ビル
TEL:052-262-0800 FAX:052-291-2115
URL:https://www.ntt-west.co.jp/

 西日本電信電話株式会社の山本 尚樹と申します。
 前任の東田盛正治氏から引き継ぎ、産業懇談会水曜第2グループに参加させていただくこととなりました。

 名古屋の地は「ものづくり・産業の街」として、非常に元気のある地域だなと感じております。
 弊社は、情報通信事業を営む企業として、ICTを活用した様々なソリューションの提供に取り組んでいます。
 最近ではWi-Fiの面的な整備とデータの活用による観光振興等、様々な地域課題解決や新規ビジネスの創出、防災の取り組みなど「地域活性化」のお手伝いにも積極的に取り組んでおります。
 私は名古屋への赴任は初めてになりますが、早く名古屋の地に馴染み、皆様のご指導を賜わりながら地域発展のため努力してまいる所存でございます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

>>目次へ

遠藤正人氏
木曜グループ

遠藤 正人(えんどう まさと)
東レ株式会社
名古屋支店長

【東レ株式会社名古屋支店】
〒450-0003 名古屋市中村区名駅南1-24-20 名古屋三井ビル新館14F
TEL:052-583-8200
URL:http://www.toray.co.jp/

 6/20に着任いたしました。入社以来、エンジニアプラスチックの営業に従事。勤務地は、東京-大阪-東京-バンコク(6年半)-仙台(10ケ月)-東京(6年)を経て、このたび名古屋勤務となりました。
弊社エンジニアプラスチックは名古屋(大江)にマザー工場があり、研究、技術もすべて名古屋に集約されているため、入社以来、名古屋には30年以上、頻繁に来ていますが、生活するのは初めてです。
何卒よろしくお願い申し上げます。

>>目次へ

谷誠氏
木曜グループ

谷 誠(たに まこと)
株式会社NTTドコモ
執行役員東海支社長

【株式会社NTTドコモ】
〒461-8565 名古屋市東区東桜1-1-10 アーバンネット名古屋ビル
TEL:052-968-7100
URL:https://www.nttdocomo.co.jp/

 NTTドコモ東海支社の谷と申します。
このたび前任の入江恵を引き継ぎ、産業懇談会木曜グループに参加させていただくこととなりましたので、皆様よろしくお願い申し上げます。

 私にとって名古屋は初めての赴任となります。右も左もわからないと言うより、恥ずかしながら西も東もわかっていない状況でございまして、日々、地下鉄の路線図やスマホのマップを見ながら出かけております。
しかし出身は関西(兵庫県)ですので東海地方には小学生の頃より犬山城、明治村、伊勢神宮などに遠足で伺っておりました。また名古屋のお料理は関西の味につながるところもございますので、以前出張で伺った際にも名古屋料理をおいしく頂戴しておりました。

 どうぞ皆様方のご指導・ご鞭撻を頂戴しながら、名古屋で過ごしてまいりたいと存じますので、ご贔屓のほど、よろしくお願い申し上げます。

>>目次へ

三明秀二氏
木曜グループ

三明 秀二(みあけ しゅうじ)
三菱UFJリース株式会社
常務執行役員

【三菱UFJリース株式会社】
〒460-8407 名古屋市中区丸の内3-22-24 名古屋桜通ビル
TEL:052-857-9203
URL:http://www.lf.mufg.jp/

 三菱UFJリースの三明でございます。この度前任の糟谷の後を引き継いで産業懇談会木曜グループに参加させて頂くことになりました。どうぞ宜しくお願いいたします。
弊社は総合ファイナンスカンパニーとして、それぞれの事業分野・地域において高い専門性を持つグループネットワークを形成しております。リース・ファイナンス事業のみならず、オートリース、レンタル、不動産関連、中古機器売買、グローバルアセット、環境エネルギー関連、医療・介護関連等、幅広い事業領域を持っております。常にビジネスモデルを進化させつつ、幅広いお客様のニーズに対し、最適なソリューションを提供していきたいと思っております。
さて、私は関西生まれ福岡育ちですが、縁あって東海銀行に入り、名古屋はこれまで通算で14年間お世話になっております。直近でも弊社で4年間勤務し、名古屋での生活が最も長くなりました。微力ながら中部地区の発展に少しでも貢献できたらと考えております。
産業懇談会におきまして、皆様方と交流させていただくことを大変楽しみにしております。何卒、ご指導・ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。

>>目次へ

【名古屋いちばん物語】 No.87


テーマ: 『 「住吉の語り部となりたい」 シリーズ第64回 』

料亭つたも主人
深田正雄(栄ミナミ地域活性化協議会)

常(いつ)もにぎあふ広小路 日もくれかかる入江町

 平成20年、名古屋市中区は区政100周年を祝い、記念事業の一つとして、区役所前公開空地に旧町を解説する掲示板「歴史の十字路まちしるべ」を設置しました。銘板には「花の名古屋の碁盤割」の歌詞を掲載、オープンセレモニーでは平安桜による演奏、そして、各町内に旧町名と由来表示看板が建てられました。同曲は江南に伝わる『七墓御詠歌』の一つで、京都のわらべ歌と同じように清州越しの町名を順に詠みこまれています。

写真1
「歴史の十字路まちしるべ」
中区100年記念パンフ
「花の名古屋の碁盤割」歌詞

 昨年の「栄ミナミ盆踊り@GOGO」で平安桜さん演奏、日本の盆踊りの神様・日本民踊研究会会長可知豊親氏の振り付けで発表、大好評を博しました。今夏は盆踊り用CDが発売され、中区各町内の盆踊り曲の定番となりつつあります。

写真2
「花の名古屋の碁盤割」CDジャケット 平安桜 カバーパンフより

実は銘版にはない碁盤割の外・広小路通り南の東西の筋についても入江町、三蔵町、花屋町が御詠歌に読まれています。三蔵通りについてはこれまで街づくり活性化の事例として、戦後の面影や今後の開発プランなどを紹介してまいりました。

 今回は、「日もくれかかる入江町」について由来や戦後の思い出をお話ししてまいりましょう。
 深田良矩爺ちゃん曰く「堀川沿い三蔵にあった21の藩倉に運ぶ小さな運河を掘削、艀が倉廻りに着岸できるようにした。名古屋温泉パレスの東側にある石垣は入江の護岸だぞ。入江町の名は堀川沿いからの町名だ!」と説明??を受けました。しかし、古地図から見ると広小路南の入江筋は伏見通り以西には繋がっておらず疑問をいだいておりました。
この謎は平成18年堀川文化の会刊「花の名古屋の碁盤割」p.34にて解決。
以下引用:
・・・・町名の由来については2説ある。一つは同筋に宗内という何人もの手下を持つ親分がいた。その親分の姓が入江といったので、入江町とした。宝永5年のことである。
また、『尾張名陽図会』によれば、むかし紫川という大河があった。その川の入江の跡ゆえにこのように名付けたという。・・・・・引用終わり

 そして、広小路より入江町まで、紫川の岸辺に、藤の花の咲き乱れる野原があり、そこを藤野と呼んだ。紫川、藤野というロマンティックな地も、今はビルに囲まれた繁華街となってしまいました。
 戦前は住吉・富沢町の料亭街を支える入江町には検番(芸妓の取次所)が3軒あり置屋がならび夜ともなれば大変な賑わいで、名古屋の夜の顔というべき町でありました。戦後になっても、入江町は夜の賑わいのメッカ。芸者を呼んで遊ぶ待合・料亭から何軒ものマンモスキャバレーが通りの両側で繁盛しており、場内はダンス音楽に合わせて踊り興じる人々で満ち溢れていました。アメリカ村のゲート前、進駐軍の将校でにぎわった「レストランシアターミカド」「アルサロニューヨーク、女王蜂」、本町通りから西に向かって入江筋北には「サロン赤い靴」「キャバレー女の城」南には「バーフロリダ」「クラブシスコ」「キャバレー明星、サロン・ルナパーク」など大型のキャバレーが並んでいました。″日も暮れかかる入江町″はダンサーの脂粉も艶めかしく、女給さんたちのドギツイ化粧の香りが子供心に懐かしい思い出となっています。そして、進駐軍の兵士も日本のオジサンもホステスと一緒にダンスやアルコールに興じている日米文化の融合地域といえました。今でも現存している明星ビルは改装されIDEXグループ運営のディスコ、「やぎや」「居酒屋畳々」を経て、現在は「春夏秋燈」がテナントとして入居しています。明星ビル看板も4階に残っており、かつてから南側グランドビルと地下一階で三蔵通りに抜ける「First Street」も昔のままです。オーナーの佐枝さんファミリーは隣接する名古屋ガーランドホテルも経営されています。

写真3
明星ビル・現在は居酒屋などテナントビル、
昭和50年ごろまで1階キャバレー明星、2階はルナパークとして営業されていました。奥は、ガーランドホテル。

 北見さんよりいただいたS35年版住宅地図より当時、アメリカ村北の入江筋・住吉から栄小学校への正雄君の通学路の記憶をたどっていきたいと思います。
(地図・入江町界隈参照)

写真5
地図:住宅地図S35年、北見昌朗氏制作 東西の筋:広小路と入江町通り

 アメリカ村北側には旅館が多く、みその旅館は野球球団巨人の常宿として話題で、露橋の中日球場に弁当屋を出店されていました。伏見角の松岡久晴君は栄小学校の同級で母上がピアノの先生、父上・久三郎氏はPTA副会長で、商店併設住居ばかりの通学路では、とても文化的な珍しい一般家庭でした。北のエスキモー冷機(株)は古田明良君のお店、2階が住まいで米軍家庭や施設に冷蔵庫・空調設備を納入されていたようです。
京都清水焼を中心に卸、美濃には自家工場を運営される陶器業務用卸の山城屋さん、社長・楠仙三氏は東京大学経済学部卒で会社内では天皇として君臨し口をはさめる部下は皆無であったといわれています。全国各地の高級旅館・料亭との取引が中心で、蔦茂の什器の大半がお世話になっています。名古屋ロータリークラブで活躍されいち早く昭和40年代にはニューヨークに和食堂「Yamashiroya」を出店されました。長男の楠吉邦現社長は京都大学、ご次男の吉史副社長は慶応大学と素晴らしいエリートファミリーと評判です。
 八百屋町の老舗繊維卸「八木久」さんのお嬢さんは加藤真由美ちゃん、同級生で可愛くしっかり者の学級委員、とても利発で横浜フェリス女学院に進学されたときいていますが、お元気でしょうか?現在はオシャレな飲食テナントビルですが、塔屋には「SINCE1872」
と創業年が銘板として掲示されています。

写真4
八木久ビル、
オシャレな飲食テナント・クリニックが入居
屋上に創業1872年と掲示

>>目次へ

【9月度産業懇談会開催日程】
木曜グループ以外は、名古屋観光ホテルでの開催です。
グループ名 世話人 開催日時 テーマ・スピーカー 場所
火曜グループ

富田 茂
広井幹康
深田正雄

9月13日(火)
12:00〜14:00
株式会社オービック
執行役員名古屋支店長 村田 浩之氏
「オービックのご紹介
−システム導入からオービックシーガルズまで−」
名古屋観光
ホテル
18階
伊吹の間
水曜第1グループ

淺井博司
飯田芳宏
落合 肇

9月21日(水)
12:00〜14:00
ボディメンテナンス 美ウォークコンシェルジュ
ファッションモデル 中村 由美子氏
「歩き方には生き様が表れる
   より魅力的により健康になる歩き方」
名古屋観光
ホテル
2階
曙(西)の間
水曜第2グループ

片桐清志
大倉偉作
見祐次

9月14日(水)
12:00〜14:00
三菱商事株式会社中部支社
支社長代理 高橋 宏和氏
「電力小売の自由化について」
名古屋観光
ホテル
18階
伊吹の間
木曜グループ

河村嘉男
倉藤金助
田憲三

9月1日(木)
11:00〜16:00
宗教法人龍泉寺 代表役員 佐藤 正延氏
尾張四観音龍泉寺 見学会
(下記スケジュールをご参照ください。
 定員20名とさせていただき、申込多数の場合は木曜グループの方を優先させていただきます。)
名古屋商工
会議所
集合
(バスで現地へ移動します)

<ご参考>
産業懇談会木曜グループ  尾張四観音 龍泉寺 見学会

日時 平成28年9月1日(木) 11:00〜16:00
参加費 尾張四観音 龍泉寺
住所:〒463-0801 名古屋市守山区竜泉寺1-902 TEL:052-794-3647

 延暦14年(795年)僧最澄が熱田神宮に参篭中に龍神の御告げを受け、当地におもむき多々羅池より出現した馬頭観音像を本尊として祀り、寺堂を建立し安置された。龍泉の名前もこの話に由来するといわれている。一方、弘法大師空海も同じように、熱田神宮参篭中のおり、熱田の八剣のうち三剣をこの龍泉寺に埋納しており、熱田の奥の院といわれたことから、伝教・弘法大師の開基ともされている。荒子観音、笠寺、甚目寺と並んで尾張四観音の一つ。400年程度前に、徳川家康が名古屋城築城の際に、名古屋城から見て鬼門の方角にあたる寺院を名古屋城の鎮護として尾張四観音と定めた。
 当日は、本会会員で当寺のご住職・佐藤正延氏よりご講話いただくとともに、寺社内をご案内いただきます。

スケジュール
11:00名古屋商工会議所 集合・出発(バスで移動いたします)
12:00龍泉寺 到着
12:00昼食(書院にてお弁当をいただきます。)
12:30〜
13:15
宗教法人龍泉寺 代表役員 佐藤 正延氏によるご講話
テーマ 「今思うこと、考えること」
13:15〜






15:00
仁王門 三間一戸の桜門・柿葺き入母屋造り。昭和3年、重要文化財に指定される。
本堂 明治44年、現在の本堂が再建され、重要文化財の木造地蔵菩薩立像が安置されている。
多宝塔 小牧・長久手の戦いで消失後、慶長3年に復興し、阿弥陀如来像が安置されている。
龍泉寺城(宝物館) 円空一刀彫の馬頭観音像をはじめ、多数の寺宝が展示されている。
(普段は日祝日のみの開放)
展望台 高台から、眼下に流れる庄内川や名古屋の北西部が一望できる。
15:00龍泉寺出発、バスにて移動
16:00名古屋商工会議所 到着

(道路事情等によりスケジュールが変更になる場合がございます。)

定員 20名(申込多数の場合は木曜グループの方を優先させていただきます。)
参加費 バス代等、実費をご請求させていただきます。(費用概算3,000〜4,000円程度)
備考 ご参加いただく方には別途、詳細案内を送付いたします。

>>目次へ

【産業懇談会4グループ合同懇親会のご案内】

 恒例の4グループ合同懇親会について下記の通りご案内申し上げます。今回は水曜第2グループの企画により、浪曲師 春野恵子氏をお招きいたします。
 春野氏は東京大学を卒業後、人気バラエティ番組への出演をきっかけに、タレントや女優としてご活躍されました。2003年に日本の伝統芸能の一つである浪曲師を目指して弟子入りされ、2006年の初舞台以降は日本全国で浪曲公演を行い、2014年3月ニューヨークにて初めての海外公演に成功されました。現在は全世界に活動の場を広げ浪曲の素晴しさ、おもしろさを多くの人々に伝えておられます。当日は、浪曲師転身への決意やご苦労についてお話いただき、海外でも支持を受けている浪曲をご披露いただきます。
 今回は、産業懇談会活動を広く知っていただくため、中部経済同友会すべての会員の皆様へご案内しております。また、ご家族・ご友人の皆様のご参加も可能です。お誘い合わせのうえ、ぜひ多数のご出席をいただきますようお願いいたします。

日時 平成28年10月4日(火) 17:30〜20:00
場所 ウェスティンナゴヤキャッスル 2階 天守の間
TEL: 052-521-5151
会費 お一人 10,000円
(当日、受付にて頂戴し領収書をお渡しします。)
当日の予定
17:00 受付開始
17:30〜18:30 浪曲師 春野恵子様ご公演
18:40〜20:00 懇親パーティー(着席ビュッフェ)
その他
  • ご出席の場合は9月16日(金)までに事務局へお申込願います。
  • お申込後のキャンセルは、9月30日(金)までにお願いいたします。それ以降のお取り消しは会費を申し受けますのでご了承願います。
お問い合わせ先 担当:白木・多田  Tel:052-221-8901 FAX:052-221-8925

>>目次へ

【お知らせ】

産業懇談会メールマガジン配信について

○メールマガジンの配信は無料です。配信をご希望でない方はお手数でも下記ボタンを押して、メールをご返信いただければ幸いです。ご意見などございましたら、そのメールにお書き下さい。

メールマガジンの配信を ○希望しない

○2016年6月24日より、本メールマガジンの運用ルールを明確にさせていただき、本会をご退会された方は自動的に配信を停止させていただくことといたしました。誠に勝手ながら、ご了承くださいますようお願いいたします。
なお本メールマガジンは、中部経済同友会ホームページ「産懇宅配便ポータルサイト」からすべてのバックナンバーをご覧いただけます。ご退会後はウェブ上で引き続き閲覧いただければ幸甚に存じます。

>>目次へ

【コラム】

コラム1 【保健師からの健康だより】 No.148
保健師からの健康だより

株式会社 スズケン
保健師 鳥巣 妃佳里

『 その風邪、夏型肺炎ではありませんか? 』

 7月も半ばが過ぎ、本格的に暑くなってきました。今年は空梅雨とも言われ、関東圏では水不足が心配されているようですが、中部圏では雨が降ってもなかなか気温が下がらず湿度の高い日が続いていますね。この時期に、熱中症、食中毒、ジカ熱などの虫媒介の感染症と並べて気にかけていただきたいのが、夏型肺炎(夏型過敏性肺炎)です。

 肺炎というと冬の寒い時期や雨に濡れたまま体を冷やした後などに、風邪やインフルエンザに続発するものというイメージをお持ちの方が多いと思います。けれど最近は、夏風邪だと思っていたら実は夏型肺炎だったという人が増えています。
 夏型肺炎の主な症状は咳、発熱、体のだるさ、などで風邪によく似ています。このためほとんどの人はたいした病気だと思わずに放置したり、病院で風邪と言われて抗生物質を内服し、一時的に症状が改善したのを治ったと思ってそのままにしたりしてしまいがちです。ところが夏型肺炎の場合は、翌年の夏になるとまた咳が出始めて、同じ症状をしつこく繰り返します。また、自宅にいる時には症状があるのに、旅行や出張などで数日家を離れるようなことがあると、その間は症状が治まったりもします。なぜなら夏型肺炎はアレルギーによる過敏性肺炎だからです。

 夏型肺炎の原因は、トリコスポロンという室内に繁殖するカビの一種です。このカビは、室温20℃以上、湿度60%以上になると活動性が増し、高温多湿になるほど多くの胞子を飛ばします。風通しや日当たりの悪い古い木造の家に繁殖しやすいのですが、最近では気温や湿度の高くなる6〜10月頃に気密性の高いマンションなどにも繁殖する例が増えています。症状が軽微なものであっても、繰り返し肺炎を起こすことで慢性化しますし、肺の機能が弱ってくると原因のカビがなくても咳が出やすくなってきます。さらに悪化すると肺が萎縮してしまうこともあります。ですから、毎年夏になると風邪をひく、咳が出るという人、あるいは自宅以外の場所では何ともないのに自宅に帰ると症状が出るという人は、呼吸器の専門医にきちんと調べてもらうことをお勧めします。

 そして対処方法ですが、アレルギーによる肺炎ですからアレルギーの原因物質を除去することが一番の対処になります。あまりにもひどい場合には転居やリフォームが必要になることもありますが、基本は風通しを良くしてこまめに掃除を行い、原因となるカビが生えないようにすることが大切です。

  1. 古く湿気った壁板や床板、畳などは新しいものに取り換える
  2. キッチンや洗面所、浴室などの水回りは周囲の水気を拭き取り、換気する
  3. エアコンは週に1度は掃除し、時々は窓を開けて換気する
    (エアコンは室内の空気を循環させるだけなので、換気は別に行うことが必要)
  4. 部屋の掃除をこまめに行い、ホコリやゴミを溜めないようにする

などの対策でカビの繁殖を抑え、胞子の数を減らすことができます。またタバコを吸う人は肺炎の悪化が早い傾向があるので、禁煙することも大切です。
 夏型肺炎の原因になるトリコスポロンに限らず、カビやホコリの中には喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギーの原因物質が多く含まれていますから、上記の対策をすることはそれらの疾患の予防や対策にも繋がります。

 これから本格的な夏を迎えます。できればエアコンの効いた快適な部屋から出たくないという気持ちになりがちですが、部屋を閉め切って快適な環境下にだけ居続けると、身体の適応能力が衰えて健康を害しやすくなることがわかっています。たまには窓を開けて部屋の空気を入れ替え、暑さや脱水、虫さされなどへの対策を講じて外で過ごすことは、体にもこころにもいい休養をとることにつながります。夏の健康障害への対策を万全にして、いい夏をお楽しみください。

夏の気象の変化にあわせて健康を守り、上手に生活を楽しみましょう

>>目次へ

コラム2 【「ほん」のひとこと】 No.93
コラム【「ほん」のひとこと】

株式会社 正文館書店 取締役会長
谷口正明

戦争小説短篇名作選
講談社文芸文庫編

 この本の裏表紙にある紹介文に、少しだけ手を加えてご案内します。

忌まわしき戦時の記憶
 「あまりに碧い空」遠藤周作
 「虹」吉村昭
 「華麗な夕暮」吉行淳之介
戦場の残酷と不条理
 「青春の記憶」佐藤泰志
 「北川はぼくに」田中小実昌
 「伝令兵」目取真俊
広島と長崎の消せない傷痕
 「儀式」竹西寛子
 「曇り日の行進」林京子
戦争という果てしない狂気
 「召集令状」小松左京
 「八月の風船」野坂昭如

あの戦時下を、戦地を、原爆投下を、終戦を、作家たちはどう小説に刻んだのか―――。
いまこそ読み返す、文学だけが伝え得る“戦争のリアル”。
 講談社文芸文庫は、貴重な文庫です。

>>目次へ

コラム3 【苗字随想】 No.170
コラム【苗字随想】

片桐清志

「杉」と苗字

 苗字に最も多く登場する木は「松」だが、次に多いのが杉だ。産業懇談会の会員にも「杉」がつく苗字の方はたくさんいる。先月の「松」に続いて今月は「杉」と苗字の関係に着目してみた。
 「杉」で始まる「杉」姓は約120種見つかった。結構多いが、それでも松姓の半分以下だ。
 一字姓の「杉」さんも居て、そのままスギとお呼びする。
 ランキング(佐久間 英)では、トップは杉山の128位だ。続いて、杉本(143位)、杉田(165位)、杉浦(183位)、杉原(457位)、杉村(623位)、杉野(814位)、杉崎(961位)の8姓が1000番内に登場する。
 「杉」が下に付く苗字でもランキング上位のものが多い。トップは小杉(444位)で、上杉(842位)、高杉(1389位)、若杉(1398位)、大杉(1444位)が上位に並ぶ。
 「杉」姓でユニークな苗字では、杉枝(スギエダ・スギエ)、杉林(スギバヤシ)、杉森(スギモリ)、杉竹(スギタケ)、杉戸(スギト)、杉琴(スギコト)、杉箸(スギハシ)、杉船(スギフネ)が見つかった。
 「杉」が下に付く苗字では一本杉(イッポンスギ)、二本杉(ニホンスギ)、三本杉(サンボンスギ)、一杉(ヒトスギ・イチスギ)、二杉(ニスギ・フタスギ他)、三杉(ミスギ)、四杉(ヨツスギ・ヨスギ・シスギ)、七杉(ナナスギ)、八杉(ヤスギ)が見つかった。

>>目次へ




【平成28年7月号編集後記】

 先日、TVを見ていたらユニークな幼児教育の実例が紹介されていた。東京いずみ幼稚園では漢字を教育に取り入れて成果を上げている。大脳生理学の成果を幼児教育の取り入れることを提唱している、石井勲式教育法の実践の成果だという。早速ホームページで調べてみた。トップページには「東京いずみ幼稚園式 美しい日本語が、心の強い子を育てる」の本の紹介が出ている。書いたのはこの幼稚園の園長の小泉敏夫さんで、昨年の10月に出版されている。以下はそのホームページの引用(抜粋)だ。
 ・・・私が父とともにこの東京いずみ幼稚園を創立して今年で40年になります。この40年の実践で分かったことは、子ども達には世間で考えられているよりも素晴らしい力があるということです。漢字かな交じり文の絵本をすらすらと読み、俳句や短歌、論語を楽しそうにそらんじて見せてくれます。皆で音高正しく、美しい頭声発声で二部合唱を聴かせてくれます。小さな手で楽器を操り、クラシックの名曲を合奏して聴かせてくれます。運動会やお遊戯会、定期演奏会など、大きな舞台を目標に、練習でも本番でも素晴らしい集中力を見せてくれます。(中略)「幼児はこんなもん」という“世間の常識”では考えられないような姿を、子ども達は見せてくれます。今回の書籍は、本園の教育の柱である日本語教育を中心に、子育ての基本的な考え方や具体的な方法についてまとめました。子どもが成長する上で、ことばの獲得はとても大切です。語彙力が増してくれば、考える力がつき、それが様々なところへ波及していきます。また、よいものを繰り返し繰り返し与えることも大切です。子ども達は、繰り返すことが大好きです。繰り返すうちにできることが増えて自信がつき、他のことにも積極的に取り組めるようになります。幼児の特性に基づいた教育を行えば、どの子も目覚ましい成長を遂げ、心の強い子に育ちます。・・・
 提唱者の教育学博士石井勲氏は大正6年生まれ(平成16年没)で、大東文化大卒業後は教育の現場を歴任、それも高校教諭を振り出しに中学、小学校へと遡り、小学校時代に多くの研究成果を発表している。その後は研究活動や普及活動に専念し、本人が創設者となっているNPO法人日本漢字教育振興協会が普及活動を続けている。
 当会も教育分野の活動には力を入れており、産学連携の実践として、会員自らが教壇に立つ中学・高校への出前授業などユニークな活動を拡大中だ。従来の「教育問題委員会」の名称も今年度からは「教育を考え行動する委員会」に改称し、実践活動重視を打ち出している。待機児童問題の解決は労働力確保の観点からも企業にとっても見逃せないテーマとなりつつある。企業内保育所も登場し始めた。単に両親を育児の手間から解放するのでなく、「心の強い子」を育てる次世代教育充実の視点が大切だろう。

 今月の「産懇宅配便」では、7月の例会模様に加えて、8名の新会員のご紹介を掲載できた。新メンバーにも喜んでもらえるような産業懇談会の活動を今後も続けていきたい。

(片桐)